1880‐1900sフランス、アンティークのカズラです。カズラとはカトリックの司祭の祭服で、同じ色やモチーフのストラと共にお召しになるものです。後身頃中央あるJHS(Jesus Hominum Salvator)はラテン語で救いの人イエスを意味しています。こういったお品は、普段は中々お目にかかれるものではないのですが、いつもお世話になっているディーラーさんがお持ちになっていて譲っていただきました。ベロアで作られている植物のモチーフも手作業で縫われていて、ため息のでる美しさです..。壁にかけたり、トルソーに着せたり、インテリアとしてとても素敵なアンティークの雰囲気をお楽しみいただけます。 また、写真に写っているおそろいのストラ(Stola)は別売りになっております。 前身頃中央部分に少しダメージがあるのですが、全体的にとてもきれいなお品です。ただ大変古いお品のため多少のシミなどはございます。こちらも時代を超えてきた証ですので、まとめて愛していただけたら幸いです。お好きな方にお届けできますように。